浦和ルーテル学院 同窓生通信
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亀田真二郎(34期) ―舞台のお知らせです―
皆様ご無沙汰しております。
ルーテル演劇部を卒業後、文学座付属演劇研究所、加藤健一事務所俳優教室を経て、現在フリーで活動しております。
来る10月8日(水) ~ 10月12日(日)に出演する舞台のお知らせをさせてください。
今回の作品は、幽霊の『お岩さん』で有名な「東海道四谷怪談」でございます。
今演劇界で注目されている若手演出家・西沢栄治の演出により、巨匠・鶴屋南北の傑作がよみがえります。
怪談として有名な四谷怪談ですが、実際は男女の恋愛と人々の欲望を描いた作品です。わかりやすく面白い古典を楽しんで頂けたらと思っておりますので、お時間がございましたら劇場まで足をお運びください。

(拡大版はこちら⇒)http://www.jam-session.info/image/yotsuya_ura.jpg
公演詳細はこちら→http://www.jam-session.info/
チケット予約はこちらから→http://ticket.corich.jp/apply/6536/006/
皆様のお越しをお待ちしております。
また、私自身が主宰する『東京パチプロデュース』第3回公演を12月に予定しております。
近くなりましたらまた告知に参りますが、そちらのほうもよろしく御願いいたします。
東京パチプロデュース⇒http://www.justmystage.com/home/kameshin/
ルーテル演劇部を卒業後、文学座付属演劇研究所、加藤健一事務所俳優教室を経て、現在フリーで活動しております。
来る10月8日(水) ~ 10月12日(日)に出演する舞台のお知らせをさせてください。
今回の作品は、幽霊の『お岩さん』で有名な「東海道四谷怪談」でございます。
今演劇界で注目されている若手演出家・西沢栄治の演出により、巨匠・鶴屋南北の傑作がよみがえります。
怪談として有名な四谷怪談ですが、実際は男女の恋愛と人々の欲望を描いた作品です。わかりやすく面白い古典を楽しんで頂けたらと思っておりますので、お時間がございましたら劇場まで足をお運びください。

(拡大版はこちら⇒)http://www.jam-session.info/image/yotsuya_ura.jpg
公演詳細はこちら→http://www.jam-session.info/
チケット予約はこちらから→http://ticket.corich.jp/apply/6536/006/
皆様のお越しをお待ちしております。
また、私自身が主宰する『東京パチプロデュース』第3回公演を12月に予定しております。
近くなりましたらまた告知に参りますが、そちらのほうもよろしく御願いいたします。
東京パチプロデュース⇒http://www.justmystage.com/home/kameshin/
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ミャンマー連邦サイクロン被害支援事業のご報告
国境なき奉仕団 松戸健周
2008年5月2日~3日にかけて、インド洋に面したミャンマー西部ラカイン州に大型サイクロン「ナルギス」が上陸、ミャンマー南部一帯に大きな被害が発生しました。被災地は住居や道路などのインフラやライフラインは壊滅状態となり、死者77,738人、負傷者19,359人、行方不明者55,917人(5/25プレッジング会議ソー・タ国家計画・経済開発大臣報告)の人的被害が出ており、全体で約240万人が支援を必要としています(国連調べ)。しかしながら軍事政権下のミャンマーでは、海外支援要員や物資の受入制限は政治的背景などから進んでおりません。
一方被災地では小、中、高校の1200校以上が全壊し、110万人の学生が通学困難に陥っているとの報告があり(ユニセフ談)、食糧やインフラ整備が優先される状況下において、こどもたちへの就学支援等はほとんどなされておりません。
そこで、国境なき奉仕団では、被災地の子供たちの生活改善・就学支援が必要と判断し、災害直後より早期入国の支援プランを計画いたしましたが、ミャンマー軍事政権下では、団体参加での支援要員は、入国を含めて困難でした。しかしながら粘り強く軍事政府に対し呼びかけをし、趣旨を理解していただき、その調整の結果8月17日~22日の日程でミャンマーへの支援に向かうことが出来ました。
この支援計画を、藤倉校長先生にお話を致しましたところ、ミャンマーの子供たちのためにと、ノート・鉛筆・バック・水着と、多数の支援物資を快くご提供をしていくださいました。
ご提供いただきました支援品は、被災地の2つの小学校、デーダイェー地区第一小学校(教師4名・生徒数140名)と、ドーターニー小学校(教師7名・生徒数239名)の子供たちの元に直接届けさせていただきましたことを、ご報告させていただきます。
現地の様子ですが、被災後およそ3ヵ月経過した現在、幾分平静さを取り戻したとはいえ、生々しい傷痕がいまだに至る所で見受けられました。私たちが向かった被災地デーダイェー地区までの情景を思い返しますと、一面の田園地帯。家々のほとんどは椰子の葉などで屋根を葺いています。木材やトタンなどで壁や屋根を覆っている家は裕福な家でしょうか。災害後残存した家々は全て同じ方向に根太ごと傾いておりました。道路は基本的に粘土と砂利を固めた簡単な舗装道路で、乾燥すれば土埃が舞い、雨が降れば泥濘と化すありさまでした、雨季である現在はいたるところに水たまりが出来ておりました。支援先である小学校にいたる道は、道も狭く泥濘となっていて支援物資を載せた車輌も入(はい)っていけない状況でありました。
そのため子供たちの待つ小学校には徒歩で向かいました。そして木で覆われただけの教室に入るとそこには、「大きな災害を本当に受けたのかな」と思わせる子供たちの笑顔が待っていました。
支援の間、我々の行動は、常時軍隊監視体制におかれ緊張感漂う、異常な状態の中での支援となりましが、支援物資を受け取ってくれた子供たちは、とても喜んでくれました。このように被災した子供たちとの交流を通して心を癒し生きる勇気を育むことに繋がり良い活動が出来たのではないかと考えております。
支援を終えた印象といたしましては、今後ミャンマーの子供たちは、一生懸命勉強をして、故郷の為、ミャンマー発展の為に頑張ってくれることと思っております。
御協力いただきました皆様に、心より感謝いたしますとともに、今後も引き続き、劣悪な環境に置かれる子供たちの元に出かけて行きますので、ご支援、ご協力を賜わりますようお願い申し上げましてご報告とさせていただきます。

ミャンマー連邦 ドーターニー小学校(教師7名・生徒数239名)
右奥の学校がサイクロンにより崩壊、木製仮設校舎にて学校再開
![CIMG2739_convert_20080912191052[1]](http://blog-imgs-30.fc2.com/l/u/t/lutheranmsg/20080912191642.jpg)
浦和ルーテル学院より支援品を、デーダイェー地区第一小学校(教師4名・生徒数140名)ダウ・キントゥー校長先生に、手渡しさせていただきました。

ドーターニー小学校の生徒達と交流会、一緒に日本語の勉強中。

浦和ルーテル学院より支援品を、ドーターニー小学校のダウ・タンタンキャイング校長先生に、手渡しさせていただきました。
2008年5月2日~3日にかけて、インド洋に面したミャンマー西部ラカイン州に大型サイクロン「ナルギス」が上陸、ミャンマー南部一帯に大きな被害が発生しました。被災地は住居や道路などのインフラやライフラインは壊滅状態となり、死者77,738人、負傷者19,359人、行方不明者55,917人(5/25プレッジング会議ソー・タ国家計画・経済開発大臣報告)の人的被害が出ており、全体で約240万人が支援を必要としています(国連調べ)。しかしながら軍事政権下のミャンマーでは、海外支援要員や物資の受入制限は政治的背景などから進んでおりません。
一方被災地では小、中、高校の1200校以上が全壊し、110万人の学生が通学困難に陥っているとの報告があり(ユニセフ談)、食糧やインフラ整備が優先される状況下において、こどもたちへの就学支援等はほとんどなされておりません。
そこで、国境なき奉仕団では、被災地の子供たちの生活改善・就学支援が必要と判断し、災害直後より早期入国の支援プランを計画いたしましたが、ミャンマー軍事政権下では、団体参加での支援要員は、入国を含めて困難でした。しかしながら粘り強く軍事政府に対し呼びかけをし、趣旨を理解していただき、その調整の結果8月17日~22日の日程でミャンマーへの支援に向かうことが出来ました。
この支援計画を、藤倉校長先生にお話を致しましたところ、ミャンマーの子供たちのためにと、ノート・鉛筆・バック・水着と、多数の支援物資を快くご提供をしていくださいました。
ご提供いただきました支援品は、被災地の2つの小学校、デーダイェー地区第一小学校(教師4名・生徒数140名)と、ドーターニー小学校(教師7名・生徒数239名)の子供たちの元に直接届けさせていただきましたことを、ご報告させていただきます。
現地の様子ですが、被災後およそ3ヵ月経過した現在、幾分平静さを取り戻したとはいえ、生々しい傷痕がいまだに至る所で見受けられました。私たちが向かった被災地デーダイェー地区までの情景を思い返しますと、一面の田園地帯。家々のほとんどは椰子の葉などで屋根を葺いています。木材やトタンなどで壁や屋根を覆っている家は裕福な家でしょうか。災害後残存した家々は全て同じ方向に根太ごと傾いておりました。道路は基本的に粘土と砂利を固めた簡単な舗装道路で、乾燥すれば土埃が舞い、雨が降れば泥濘と化すありさまでした、雨季である現在はいたるところに水たまりが出来ておりました。支援先である小学校にいたる道は、道も狭く泥濘となっていて支援物資を載せた車輌も入(はい)っていけない状況でありました。
そのため子供たちの待つ小学校には徒歩で向かいました。そして木で覆われただけの教室に入るとそこには、「大きな災害を本当に受けたのかな」と思わせる子供たちの笑顔が待っていました。
支援の間、我々の行動は、常時軍隊監視体制におかれ緊張感漂う、異常な状態の中での支援となりましが、支援物資を受け取ってくれた子供たちは、とても喜んでくれました。このように被災した子供たちとの交流を通して心を癒し生きる勇気を育むことに繋がり良い活動が出来たのではないかと考えております。
支援を終えた印象といたしましては、今後ミャンマーの子供たちは、一生懸命勉強をして、故郷の為、ミャンマー発展の為に頑張ってくれることと思っております。
御協力いただきました皆様に、心より感謝いたしますとともに、今後も引き続き、劣悪な環境に置かれる子供たちの元に出かけて行きますので、ご支援、ご協力を賜わりますようお願い申し上げましてご報告とさせていただきます。

ミャンマー連邦 ドーターニー小学校(教師7名・生徒数239名)
右奥の学校がサイクロンにより崩壊、木製仮設校舎にて学校再開
![CIMG2739_convert_20080912191052[1]](http://blog-imgs-30.fc2.com/l/u/t/lutheranmsg/20080912191642.jpg)
浦和ルーテル学院より支援品を、デーダイェー地区第一小学校(教師4名・生徒数140名)ダウ・キントゥー校長先生に、手渡しさせていただきました。

ドーターニー小学校の生徒達と交流会、一緒に日本語の勉強中。

浦和ルーテル学院より支援品を、ドーターニー小学校のダウ・タンタンキャイング校長先生に、手渡しさせていただきました。
江間有沙
私は8年生のときオーストラリアからルーテル学院に転入しました。帰国子女でトンチンカンな質問や行動をする私を、ルーテルの皆は「変ってるねぇ」と温かく迎え受け入れてくれました。12年一貫校の少人数学級ということで、横の友達同士の絆はもちろん、初等部から高等部さらには先生、と縦のつながりも強く、暇があると友達と職員室に入りびたっていました。授業とは関係ない質問をしたり、節分の豆を配ったり、自分の手をコピー機で印刷したり。そのせいか、一番よく覚えている場所は、職員室の真ん中にある来客用のテーブルです。毎回目にする場所であるけれども、決して座ることはできません。「ここはお客様用のテーブルだから、卒業したら座ってよし。お茶も出してやろう」というお言葉を、何回も聞きました。
卒業後、東京大学文科三類に入学しましたが、脳科学や生物進化といった理系科目の最先端に惹かれ、理系への転向を決意し、生物、物理、化学、数学、地学実験や情報プログラミングなど幅広く学べる教養学部の広域科学科に進学しました。とはいえ、文系科目も捨てがたく、国際関係論や哲学、教育学などのゼミにも潜り込んでいました。
様々な分野を勉強しているうちに、遺伝子組み換え食品、環境問題、原子力エネルギーなど科学技術だけで解決できず、社会システム全体で考えないといけない問題を研究する、「科学技術社会論」に興味を持ちました。卒業論文のテーマには、プライバシーや安全安心意識といった社会的価値判断が、ICタグの技術発展に影響を及ぼすという研究をしました。その論文が東京大学内部でも非常に高く評価され、2007年3月の卒業時に東京大学総長賞を受賞しました。
現在は、東京大学大学院の総合文化研究科に進学し、ICタグだけに限らず、ナノテクノロジーやインターネットなどの情報技術が、どのように社会と相互作用を起こして発展していくかを研究していま。
卒業研究では、ルーテル学院で、賞をいただいた研究の中心となるアンケート調査させていただきました。4年ぶりに「研究者」として再び学校を訪問した私を、ルーテル学院は、以前と変わらず温かく受け入れてくれました。ただし、卒業後は「お客様」なので、職員室のテーブルの上には念願のお茶と、時々お菓子がいただけます。これは、卒業生だけの特権ですね。
卒業後、東京大学文科三類に入学しましたが、脳科学や生物進化といった理系科目の最先端に惹かれ、理系への転向を決意し、生物、物理、化学、数学、地学実験や情報プログラミングなど幅広く学べる教養学部の広域科学科に進学しました。とはいえ、文系科目も捨てがたく、国際関係論や哲学、教育学などのゼミにも潜り込んでいました。
様々な分野を勉強しているうちに、遺伝子組み換え食品、環境問題、原子力エネルギーなど科学技術だけで解決できず、社会システム全体で考えないといけない問題を研究する、「科学技術社会論」に興味を持ちました。卒業論文のテーマには、プライバシーや安全安心意識といった社会的価値判断が、ICタグの技術発展に影響を及ぼすという研究をしました。その論文が東京大学内部でも非常に高く評価され、2007年3月の卒業時に東京大学総長賞を受賞しました。

現在は、東京大学大学院の総合文化研究科に進学し、ICタグだけに限らず、ナノテクノロジーやインターネットなどの情報技術が、どのように社会と相互作用を起こして発展していくかを研究していま。
卒業研究では、ルーテル学院で、賞をいただいた研究の中心となるアンケート調査させていただきました。4年ぶりに「研究者」として再び学校を訪問した私を、ルーテル学院は、以前と変わらず温かく受け入れてくれました。ただし、卒業後は「お客様」なので、職員室のテーブルの上には念願のお茶と、時々お菓子がいただけます。これは、卒業生だけの特権ですね。
伊東幸子(旧姓杉浦)84年度卒業です。
浦和聖望学園に昭和48年に入学。12年間駒場に通いました。
在学中は、バレエ部、演劇部、美術部などに所属していました。
ルーテルの思い出は、なんと言ってもスクールフェア。
バザーや模擬店のポスターを徹夜で描いたり、後夜祭で盛り上がったり…!
現在は、昼間役所で働く傍ら、太極拳の指導をしています。ルーテル時代のOBや、そのお母様、OB先生も通ってきて下さったりしてます。
かつての先生に、「教える」のは、何だか不思議な感じもしますが、今もつながりがあるのは、嬉しいことだと思います。
実は、高等部時代、ジャッキーチェンに憧れ、少林寺拳法をやっていました。
在学中に、全日本大会で優勝するまでやりましたが、その後も、演劇、バレエなど、体を使って表現することにひかれてきました。
そして、今では太極拳!
素晴らしい中国人の先生と巡り会えたことをきっかけに、私も技を極めたい、また日本でも広く太極拳に親しんでもらえるような活動がしたいと思っています。与野地域の公民館での活動と、原山のスポーツクラブにて教室を持っていますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね!
ジョイフィット
http://www.joyfit.jp/
太極拳にも種類が色々あります。次回のブログで紹介しますね!
競技としてだけではなく、健康や美容のためにも色々な取り組みかたができます。
いつまでも?若々しくいられるのも太極拳のおかげだと思います。
在学中は、バレエ部、演劇部、美術部などに所属していました。
ルーテルの思い出は、なんと言ってもスクールフェア。
バザーや模擬店のポスターを徹夜で描いたり、後夜祭で盛り上がったり…!
現在は、昼間役所で働く傍ら、太極拳の指導をしています。ルーテル時代のOBや、そのお母様、OB先生も通ってきて下さったりしてます。

かつての先生に、「教える」のは、何だか不思議な感じもしますが、今もつながりがあるのは、嬉しいことだと思います。
実は、高等部時代、ジャッキーチェンに憧れ、少林寺拳法をやっていました。
在学中に、全日本大会で優勝するまでやりましたが、その後も、演劇、バレエなど、体を使って表現することにひかれてきました。
そして、今では太極拳!
素晴らしい中国人の先生と巡り会えたことをきっかけに、私も技を極めたい、また日本でも広く太極拳に親しんでもらえるような活動がしたいと思っています。与野地域の公民館での活動と、原山のスポーツクラブにて教室を持っていますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね!
ジョイフィット
http://www.joyfit.jp/
太極拳にも種類が色々あります。次回のブログで紹介しますね!
競技としてだけではなく、健康や美容のためにも色々な取り組みかたができます。
いつまでも?若々しくいられるのも太極拳のおかげだと思います。
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